広尾道路を走った広尾帯広間乗合自動車から現在の十勝バス広尾線に至るまでどのような乗合バス路線が広尾町と帯広市の間にあったか?有名なところだとここでも既に取り上げてますが十勝バスの帯広〜上札内〜大樹・広尾行き、大樹から海岸沿いを目指した国鉄…
西3条南9丁目の旧イトーヨーカドー帯広店西隣にあったバスターミナルの話を書こうと思ってさて正式名称はなんだったかと考えましたが思い出せず。市中央バスターミナル?市営中央バスターミナル?どちらにせよ札幌のバス会社のターミナルみたいな名前でし…
その2の続きです。85年5月ダイヤの話は今回で最後。まずは旧循環線が走らなくなった国道方面のその後から。前々回と同じく玄武住宅を定点に見ます。 駅前まで行くには遠回りな市立病院経由循環線東廻りや東4条経由は除いた西5条、3条、2条経由の駅前以…
前回の続きです。十勝バスの1985年5月改正の主な目的は国道38号線の特に柏葉高校〜市立病院の区間を減便して白樺通を走るバスを増便することでした。そのために循環線を国道経由から白樺通経由に経路変更します。そもそも1981年11月改正で再編された循環線は…
zentokachinoriai.hatenablog.jp 先に書いたこの改正は大掛かりでしたが問題点もありました。それを改善するため1985年にまた大掛かりな改正が行われますがまずはその問題点のことを。 【1】国道38号線偏重 帯広駅から国道(38号線)や玄武住宅(今の西14…
せっかくできた広尾街道でしたが大河川沿いではなかったのが災いしたのか入植者が増えても街道沿いの大樹帯広間には大きな市街地ができることもなくあまり利用者は増えませんでした。帯広から南十勝へ向かった多数の入植者たちは結局札内川に沿って移動しま…
zentokachinoriai.hatenablog.jp のちょっと寄り道こぼれ話を。 十勝バスには2004年3月まで西以平(にしいたいら)というバス停まで行く西以平線という路線がありました。当初は帯広市街地から国道236号を通り川西を経て大正バス停までは広尾線と同じ経路。…
バスが走るには道路がなくてはならない。ということで今回は十勝地方でもいち早く長距離バス路線ができた帯広広尾間の道路について。 (1)広尾街道 下帯広村市街から別奴村トベツ、幸震村幸震、別奴村イタラタラキ、大樹を経て茂寄村(今の広尾町)に至る…
今回は十勝バスの81年11月改正について書きます。このダイヤ改正は十勝バス史上もっとも白紙改正度が高いと言っても過言ではないほどの改正でした。どれくらい白紙改正度が高かったか要点をあげてみましょう。 【1】東・北営業所を新設の帯広営業所へ統合 【…
初めまして。全十勝乗合と申します。 ここでは私がかつて住んでいた北海道十勝地方の路線バスについて知っていることを楽しく分かりやすくをモットーにのんびりと書いていきます。バスが好きな皆さんが期待するバスの画像は全く載せずあくまでバスの記憶、昔…