2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

尾田廻りと忠類廻りの路線バスのこと

更別村と広尾町の間にある大樹町と旧忠類村こと今の幕別町忠類地区。広尾から分村した際には大樹と忠類で大樹村でした。旧大樹村時代最初に定期運行した乗合自動車は1925年の奥田自動車でこれに続く大印、十勝、金線といった事業者も道路としては広尾道路を…

国鉄バス対十勝バス 4線5線戦争番外編!芽室町での戦い

帯広の西隣芽室町。最近廃止から復活した清水町から帯広への路線バスが話題になりましたがもともとはどういう路線が芽室町内にあったのでしょうか?芽室町史は五十年史、八十年史、百年史とありますが交通の章の路線バスの記述が一番緻密だったのは八十年史…

道東バスの痕跡を探して 第2回 池田町編

池田町の路線バスの始まりはというと池田や利別の市街地より早く今の幕別町新川地区を1927年に通った大津市街〜帯広駅間の名畑仁太郎氏の大印自動車が最初の運行と言えそうです。なぜ幕別町新川が池田町の路線バスの始まりに関係あるのかというと幕別町新川…

十勝のバスと文学

鉄道ならいざ知らず十勝地方の路線バスが出てくる書籍はどれくらいあるのでしょう?世の全ての書籍を知っているわけではないですが知っているものから三冊ご紹介します。 1.『北海道 鉄道跡を紀行する』 zentokachinoriai.hatenablog.jp の回でもチラッと触…